子どもが安心して学び続けられることを優先するなら、多数の教員を短期間に大きく入れ替える悪手は避けるはずです。教育大学の執行部は、教育者として当たり前の判断をすべきではないのでしょうか。子どもではなく、いったいどこを向いて仕事をしているのでしょうか。
また、出向を行うために必要な事項は、労働に関する各種法律や民法などで細かく規制されています。仄聞するところでは、それらを遵守しているとは思えません。奈良教育大学がコンプライアンスを軽視する大学であることを世間に知らしめてよいのでしょうか。
奈良教育大附属小を守る会 ーみんなのねがいでつくる学校応援団ー
お騒がせしまい、申し訳ありません。このコメント項目でのメッセージを削除していただいて構いません。お断りしておきますが、私は大学関係者ではありません。と言っても、かつて附属中に勤務していた者の親類にあたる者です。あらぬご迷惑を大学にもかけてしまいすみませんでした。附属小学校は子ども達思いのよい取り組みをしていることはよく聞き及んでいます。大学含め附属小学校に様々な課題を解決してよりよい方向に落ち着く春がきますように。
管理人まほろばです。貴重なご意見ありがとうございます。ただし、いただいたコメントにある「教育の思想の偏り」などの表現は、サイトポリシー(管理人まほろばのページをご参照ください)に反すると判断します。冷静で建設的な意見の交流のために修正いただくか、再投稿をお願いいたします。応じていただけない場合には、コメントの削除も検討いたします。ご理解とご了承をお願いします。ただ、コメントを拝見いたしますと、報道や大学HPに掲載された資料からはうかがい知れないことまでよくご存じで、この問題の内部の事情にとても詳しい方とお見受けいたします(大学関係者でしょうか?)。大学側が出向人事を行おうとする論理がよくわかるという感想ももちました。この件につきまして、ご意見がございましたら、サイトに記入のアドレスまでご意見いただきますよう、お願い申し上げます。
共感します。以前からイデオロギーからくるこの附属小の問題を今まで誰も切り込むことが出来なかったんです。確かに研究会に多くの先生達が参加して実践は評価されてきたかもしれない。けれども附属小の、他の考えを受け入れない頑な姿勢は、正に閉じられた学校と言えます。附属小の先生達は、自分達を開かれた学校の教員であると自負するなら、一度公立学校へ研修に赴き、さらに時代の要請に応じたICTや言語活動などについてスキルアップをして附属に還元してもらいたい。国立附属小学校の教員は奈良県の公立学校を牽引する立場にあるはず。公立学校で生じている問題や公立学校の教員の、指導要領に縛られながらも創意工夫している日常に触れて、附属小学校としてどんな研究開発ができるかをさらに追究してほしいです。本来ならば届出もせず、指導要領にある教科を削除したカリキュラムを自主編成してしまった責任は本来は取らなければならないはず。研修を受け入れるのは必然だと思います。