11月30日(土)、エル・おおさか(大阪市中央区)において子どもと教科書大阪ネット21の第25回総会が行われ、守る会の山﨑事務局長と出向中の附小教員2名が「奈良教育大学附属小への不当な攻撃と学習指導要領の問題」と題し報告しました。
参加者は約30名でした。
山﨑事務局長が、マスコミ記事や国会答弁、情報公開文書などを紹介しながら、「事件」の経過をたどり解説し、附小の2名の先生にその体験などをリアルに語っていただきました。
参加者からは、
「文科省や県教委、大学当局のねらいは何なのか?」
「大学や学校の自治は維持されているのか?」
などの質問が出され、
「附属学校が創造的な教育を行うのは当たり前。貴重な実践が失われないか心配」
「民主的な教育への攻撃は過去にもあった。この事件も教育史上に残るもの。支援したい」
「大阪でもチャレンジテストまでに未履修ないようにと指導書通りの進度を求められている」
「まさしく不当な支配で許されない。支援の輪を広げてはねかえそう」
といった意見が出されました。
山﨑事務局長が報告したスライド資料を下記よりダウンロードできますので、ぜひご活用ください。