附小に通う子供に、
「学校で大切なことってどんな事?」
と聞くと、すぐにこんな答えが返ってきました。
「実際に自分の目でみて、
実際に自分の耳できいたことから考えて、
それを振り返って学ぶこと。
みんなの意見をきいて、
みんなで学ぶこと。」
日々の学校生活で、たくさんの話し合いの場がある事は知っていましたが、たった11歳でこのように答えられるまでとは、驚くとともに感心いたしました。
この「附小で大切なこと」は
これから長い人生を歩んで行く子供達にとって、きっと社会で生きていく力になります。
毎日先生方が子供達にしっかり向き合い、話を聞いて、一緒になって考えて、寄り添ってくださっているからこそ、すぐ言葉にできるまでに心にしっかり根付いるのだと思います。
教科書の知識が大切な事もわかります。でも教科書に書いてある事は誰でも教えることができます。
子供が答えた「附小で大切な事」は、今いらっしゃる附小の先生方と一緒に学んだからこそ、身についた力です。
子供達にとってかけがえのない先生方です。
学長先生、校長先生、出向人事に関わる方々、
毎日の生活の中で、また先生方との会議の場で、「附小で大切なこと」考えた事がありますか?
無いのであればもう一度しっかり考えてください。
全くおっしゃる通りだと強く思います。子ども達を大好きな先生から引き離すことは、mmaさんをはじめ多くの保護者さんの気持ちを踏みにじることであり、付属小のこれまでの積み上げてこられた宝を壊すことになります。付属小の子ども達、保護者の皆さま、先生方を心の底から応援します。そして付属小のこれまで積み上げてこられた教育の継続を心から願います。