北海道札幌市で活動している北海道合唱団の高畠と申します。創作曲「この学校で」ができました。奈良蟻の会合唱団の今正秀さん(奈良教育大学教授)の詩に北海道合唱団の高畠賢が曲を付けました。私たちは奈良教育大学付属小学校教員の大幅な出向人事の強行に反対します。私たちは奈良教育大学付属小学校の先生たちを子どもたちを保護者のみなさんを応援しています。
15日に附小で開かれた卒業の「会」。その場におられた先生が子どもたちの姿を知らせてくださいました。
そこで、大学の【相談窓口】に次のコメントを送りました。
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『明日の保護者説明会で…教育はつくり合うから面白い』
附小で開かれた卒業の「会」(3.15)。その場におられたある教員から、
「6年生はこの会を“お別れ”ではなく、全校のみんなが次の学年に踏み出す会にしようと意味づけして取り組んできました。卒業生一人ひとりが堂々と《自分の成長》を語り、在校生も6年生の姿から学んだ思い出や自分の成長を自分の言葉や合唱で表現しました。
会が進むごとに、新たな道に踏み出そうとする子どもたちのエネルギーをビンビン感じながら、過去を思い出していました。」
と。
創りあげ、創り合うから学校は楽しいし面白いのだと、あらためて感じました。
創りあげ、創り合ってこそ教育であり、共育ですね。
教育研究者の鈴木大裕さんは、附小教員の言葉、
「わたしたちは、ただ子どもたちのために教育をしたい、それだけだ、、、子どもが主人公の学校でありたい。目の前の子どもたちを一番知っているのは私だし、一番知りたいと思っているのも私だ、、、子どもたちを見て子どもたちとともに授業をつくりたい。」
を引きながら、
「目の前の子らのニーズに合わせて最善を尽くす教育のプロたちがいて、自らの頭で考えることのできる子どもたちがちゃんと育っている…」
と語っておられます。
このまま
о非常勤を含めた教員(約40人)の6割強、
о常勤教員(約30人)では三分の一
の先生方が転出されたとして、創りあげ、創り合う共育が続けられるのでしょか。
異動の規模が大きすぎませんか。校長先生は、人事の責任者として、慰留されなかったのでしょうか。
明日の「保護者説明会」で、保護者の皆さまのご不安がこれ以上増さないようきめ細かな話し合いがもたれることを心から祈念します。
牧口と申します。先日の集会に参加し、自由発言で2番目に意見を言わせていただいた者です。大阪の私立高校に勤務しています。
メディアの報道だけに接していた時は、「ちょっとしたミスがあったんだな」というぐらいの認識でした。しかし昨日の集会に参加して、私たち市民から教育の権利を奪おうという文科省の、というより国家の意思を感じ、それが子どもたちの未来のことなど毛ほども考慮していないことに心からの怒りを覚えました。教育基本法の改悪から連綿と続く、国家による教育への支配介入に他なりません。
出来ることは、何でもしたいと思います。大阪在住ですが、1時間もかからずに奈良まで行くこともできます。
集会の日の夜に、所属している組合のオンライン会議に参加し、奈良での集会についても報告しました。参加者は一様に驚きと怒りを感じ、組合として出来ることを模索していこうという話になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。