北海道札幌市で活動している北海道合唱団の高畠と申します。創作曲「この学校で」ができました。奈良蟻の会合唱団の今正秀さん(奈良教育大学教授)の詩に北海道合唱団の高畠賢が曲を付けました。私たちは奈良教育大学付属小学校教員の大幅な出向人事の強行に反対します。私たちは奈良教育大学付属小学校の先生たちを子どもたちを保護者のみなさんを応援しています。
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奈良教育大附属小を守る会 ーみんなのねがいでつくる学校応援団ー
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奈良教育大附属小を守る会 ーみんなのねがいでつくる学校応援団ー
労働者の立場から考えると確かにこの出向には憤りをおぼえる。けれども教育大の研究機関であると考えると、たとえそれが優れた取り組みであったとしても、現学習指導要領の枠組みの中でいかに学校の独自性を実現するかを研究すべきだし、枠組みを一部でも変更するなら必要な届出をして、現学習指導要領の課題として、そして次期指導要領への展望として発信するべきではなかっただろうか。教育活動はすぐに結果が出にくく、エビデンスも明確に示すことが難しい。ニュースやこうしたウェブサイトをいろいろ見る中で思うのは、大学側は教育機関としてどうあるべきだったかを問題にしており、コンプライアンス、多様性など、学校といえども生き残っていくための、組織として必要な要素を求めているだけなのではないだろうか。先生方の裁判の応援を続けたいが、その一方で今回の出向がたとえこの先に仮に無効とされ先生方が戻れたとしても、今後10年20年果たして学校として存続できるのかどうか心配だ。奈良市内も少子化や人件費削減のため学校の統廃合が進んでいる。公立学校のモデルにもならないような独特な教育実践、他府県で行っているような教員の相互の人事交流、出向研修もないような教育大学附属が本当に必要とされるかどうか。結果として自分たちの学校や今いる若い先生方の首を知らない間にしめていることになっていないかどうか心配だ。
牧口と申します。先日の集会に参加し、自由発言で2番目に意見を言わせていただいた者です。大阪の私立高校に勤務しています。
メディアの報道だけに接していた時は、「ちょっとしたミスがあったんだな」というぐらいの認識でした。しかし昨日の集会に参加して、私たち市民から教育の権利を奪おうという文科省の、というより国家の意思を感じ、それが子どもたちの未来のことなど毛ほども考慮していないことに心からの怒りを覚えました。教育基本法の改悪から連綿と続く、国家による教育への支配介入に他なりません。
出来ることは、何でもしたいと思います。大阪在住ですが、1時間もかからずに奈良まで行くこともできます。
集会の日の夜に、所属している組合のオンライン会議に参加し、奈良での集会についても報告しました。参加者は一様に驚きと怒りを感じ、組合として出来ることを模索していこうという話になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。