9月9日、奈良国立大学機構に、先日開示決定のあった文書の開示の手続きに行ってきました。
今回開示されるのは「奈良教育大学と奈良県教育委員会・文部科学省との会議、話し合い、連絡、指導・助言に関する文書」計10点です。
6月に請求した際には、「折衝に関する文書」という表現で請求した結果、「文書不存在」とされたため、「折衝に関する文書」とは「会議、話し合い、連絡、指導・助言に関する文書すべて」と再請求した結果、開示されることになったものです。
文書が開示され次第、このHPに公開いたします。
また、当サイトの9月3日の投稿で、「処分や出向に関わる文書を中心に、不開示となった多くの文書は結局公開されず、今回の通知には、その理由も記されていません」と報告したのですが、守る会が6月に審査を求めた「情報公開・個人情報保護審査会」は、機構外の総務省の審査会であって、まだ行われていないことがわかりました。
今回の開示決定は、審査会の審議の結果と理解していたのですが、審査会審査の前に、機構が審査請求の「2」(下記資料参照)について認め、「会議、話し合い、連絡、指導・助言に関する文書すべて」について追加の公開決定をしたということのようです。
審査会開催の予定は未定とのことでしたが、機構が不開示決定とした処分や出向に関わる文書が、審査会の審査によって開示決定されることを望みます。
6月21日に行った審査請求を再掲します。
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