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執筆者の写真まほろば

大学調査委員会関係文書の開示請求(2024.3.6)

更新日:3月7日

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ネット署名は4千9百超


奈良教育大附属小を守る会が取り組まれている緊急ネット署名は、4千9百超の賛同人を集めて拡散しているようです。



大学調査文書の公開請求


奈良教育大附属小を守る会は、3月6日、国立大学法人奈良国立大学機構に対し、附属小HPに掲載されている「奈良教育大学附属小学校における教育課程の 実施等の事案に係る報告書」に記載されている以下の文書の公開請求を行いました


1.「基礎報告書(中間)」2023.7.10

2.「奈良教育大学附属小学校に関する調査結果(中間報告)」2023.7.10

3.第1回調査委員会審議録 2023.8.24

4.「調査報告書(中間まとめ)」2023.9.6

5.「奈良教育大学附属小学校における業務改善について-その1—(改善指示)」2023.9.29

6.「基礎報告書(最終)」2023.11.8

7.「調査報告書(最終まとめ)」2023.12.13

8.第2回調査委員会審議録 2023.12.13

9.「調査報告書(最終まとめ)」2024.1.4

10.「奈良教育大学附属小学校に対する業務改善について(改善指示)」2024.1.10


「不適切な指導」とされた大学の調査報告が適切なものであるか、補習実施や出向人事という措置が妥当なものであるかを、これらの文書の分析により、学術的にも明らかにされなければなりません


情報公開は、大学機構の規定に基づくものです。


30日以内に開示判断がされ、連絡があるそうです。


これらの文書は、大学HPに記載されているものであり、また、「情報公開に関する開示・不開示に関する審査基準」に照らしても不開示となる理由はないと考えます。


また、2月29日付で学長名により出された「奈良教育大学附属小学校教員の人事交流について」という文書には、「国立の附属学校として国民の税金によって運営されていることに鑑み、その教育や運営方針は、本校のみに留めることなく「開かれた学校」として、批判も含め多様な人々や他校からの様々な知見を受け入れ、常に改善と検証に努め、発信していく責務がある」と記されていますが、奈良教育大学も同様のはずです。


仮に不開示決定となった場合、奈良教育大附属小を守る会は、不服申請をして公開を求めるつもりです。


また、懲罰や出向の審査の文書についても公開請求を検討中です。



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