大学の「相談窓口」に、下の意見を送りました。母校である奈良教育大学がこれ以上、社会から隔絶しないことを強く願っています。
「子どもを思う平凡な心根を」
奈良市内の福祉事業所で働く者です。
付小を知る方が、付小では
「子どもたちに自己肯定感を与えてきた」
「自治できる子どもを育てようとしてきた」
「見事に素敵な子が育っている」
と仰っています。
わたしも同じように感じます。
付小の教職員の皆さまは、子どもたちの成長と保護者の皆さまの願いを一生懸命支え、受けとめようとされています。教職のあたり前の姿です。
もし「出向」案がそうした成長・願いに結びつくものなら、きっと喜んで応じられるでしょう。
でも、そうは思えない…。
保護者の方々にも、
「子ども達から大好きな先生を引き離さないで」
「先生を慕っている子ども達がどんなに混乱するか」
「子ども達を混乱させてしまうことが教育現場であってはならない」
「子どもたちが安心して過ごせる学校であり続けられるような判断を」
と不安が広がっているとのこと。
付小の教職員の皆さまのお考えやお気持ちは、多くの人々が共有できるものです。
母校である奈良教育大学がこれ以上、社会から隔絶されないことを強く願っています。