昨日、奈教大付小に伺うと保護者の皆さまが集まっておられ、次年度以降のことを心配なさっていました。
少しお話したので、下のメールを大学の【相談窓口】に送りました。
19日に「保護者説明会」が行われるようですが、「学校体制の見直し」という言葉が分かりづらいようです。
@@@@@@ 山室⇒【相談窓口】@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
こんにちは、日々有難うございます。お疲れ様です。
「19日に『次年度からの学校体制』について説明会がある」と聞きました。
「学校体制」と言う言葉は、保護者の皆さまにはイメージが持ちづらいようです。
保護者の皆さまがお知りになりたいのは、《多くの教員が入れ替わった4月から、付小でどんな教育が進むのか》と言うことのようです。
4月のスタート。6年生はとても緊張して“あいぼう”の1年生を迎えます。先生方がその緊張をどのように受けとめられるのか、
勝浦への学習旅行やヒロシマ修学旅行で、事前学習や当日の見学、安全確保をどのように図るのか、
体育大会や全校遠足などの大きな児童会行事で子どもたちが全力を出しきって楽しめるのか、
全校美術展で子どもたちの力作、生活の絵・物語の絵を見たい、
この先音楽会があったときには、子どもたちの生き生きとした歌声を聴きたい、
など、長い時間をかけて創ってきた付小独自の学校文化をどのように継承し、発展させていくのか?
「学校体制」の見直しだけでは、逆に不安を大きくされている方が少なくありません。
19日の「説明会」が、子どもたちや保護者の皆さまにとって、新年度に向けた準備を春休みにしっかりと前向きに進めるための「会」となることを願っています。
「体制」だけでなく、具体的な教育内容を含め、保護者の皆さまがご納得される場としてください。また、もし課題が残ったら、くり返し納得されるまで説明を続けてください。
よろしくお取り計らいのほどお願いいたします。
(元付小教員)