6.15市民集会へのメッセージ紹介②（2025.6.8）
- まほろば
- 6月8日
- 読了時間: 4分
奈良教育大附属小を守る会は、来る6月15日（日）に、各団体と協力して第3回奈良教育大附属小学校の教育を守る市民集会を開催いたします。
集会へのメッセージを募集中です。今までに寄せられたメッセージを以下に紹介いたします。
・現職の組合役員時代、組合員にかけられた強制人事異動撤回闘争で「教職員の人事は教育委員会の管理運営事項」と居直る当局（大阪市教委）の壁を破ることができず随分悔しい思いをしました。附小の闘いの勝利は権力の教育支配を許さない全国各地の教育運動でのバタフライエフェクトとなることに確信を持ちます。微微力の私ですが完全勝利まで皆さん方の驥尾に付し支援させていただきます。（大阪市退職教職員の会 福森正幸）
・奈良教育大附属小学校がこれまで積み重ねて来た実践や子ども達や保護者との信頼関係を、不当なやり方で断ち切るような事は許されません。大事な「教育の自由」を人事異動も含めて守ってゆきましょう。安達寿子（静岡市教職員組合）
・全員が戻れてよかったです。子どもたちも安心したことでしょう。ますます、奈教の伝統ある教育を守り発展させていってください。たくさんのことを学ばせて頂きたいと思います。(たった1回で学級減は酷いです。3クラスを守る運動はできないものでしょうか？)
・学術会議への介入攻撃と同根のこの問題は、日本社会の衰退とも同感です。つまり、この問題は既得権を守るという保守的なものではなく、まさに未来をつくるために必要なことです。
・定年退職で教育の現場から離れて10年になります。奈良教育大学付属小学校の教育は、私を叱咤し、励ます「希望」でした。「学習指導要領通り」という呪縛を解き、教育の本質を実践的に追求されてきた先達とその探究の道を受け継いで格闘されている教職員集団のみなさんに感謝とリスペクト‼︎
・奈良教育大附属小の教育に対する攻撃は、教育を子どもたち主体の取り組みから歪めようとする国や自治体の圧力を浮き彫りにするもので、日本中どこで起こっても不思議ではないと感じています。危機感を持ってこの問題の顛末を注視し、連帯し、学ばなければならないと感じています。
・奈良県教委の権力がここまでやるかと思うと同時に、自分のところにも権力の手がやってこないか警戒をしながら注目およびこの運動を応援しています。
・いつも活動ありがとうございます。来年度から、教員定数がマイナス１になり、毎年減らして、６学級６教員減の方針となりました。お金がない、それだけで、こういうことになっていて、どうしたらいいのか分かりません。つめくさ会費は値上げが必要には思います。お知恵をかしてください。竹田寿里・保護者
第3回奈良教育大附属小学校の教育を守る市民集会
◆日程： 2025年6月15日（日）10：00-12：30
◆会場： 奈良市中部公民館5階ホール
近鉄奈良駅から徒歩5分、JR奈良駅から徒歩10分
◆参加方法：
①当日、会場に参加
②当日オンライン参加（発言はチャットのみ）
③6月22日（日）20：00-22：30 Zoomによる録画配信視聴
（オンデマンドでなく、定時の「再放送番組」のように配信します）
◆参加申込とメッセージ受付：
以下のURLをクリックするかQRコードを読み込み、
申込フォームに必要事項を記入してください
※当日会場参加の場合には、事前申込なしでも来場は可能です。
◆主催 第3回奈良教育大附属小学校の教育を守る市民集会実行委員会
〇実行委員会構成団体：
奈良教育大附属小を守る会
附小裁判をともに闘う会
奈良教育大学附属学校園教職員組合付属小分会
奈良教育大学附属小学校不当出向命令無効確認訴訟を勝たせる会あいち
〇協力：
奈良教育大学附属小学校不当出向命令無効確認訴訟原告・弁護団
◆集会の内容：
1.開会宣言・あいさつ（守る会会長）
2.一年間の振り返り（守る会事務局長）
3.帰任者から
4.とりくみの報告と”今後”の課題
①弁護団から
②職場組合から（附小分会）
③参加者から
④研究者から（勝たせる会あいち）
5.「守る会」から
6.合唱「この学校で」
7.閉会あいさつ
◆宣伝用チラシ
ご活用ください。
