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Yahoo!Japanニュースに前屋さんの記事(2025.9.8)

9月8日、Yahoo!Japanニュースに、前屋毅さん(フリージャーナリスト)の記事「カネを使わない教育のために、教育の実験・実証の場である附属校には整理・縮小の道しか残されていないのか」が配信されました。


ぜひ、お読みください。



記事の末尾に「先進的な教育実践を文科省は必要としないのか」と見出しをつけて、以下のように書いておられます。


 教育研究の実験・実証の場としての附属校の役割を軽視しているとしかおもえない。昨年、奈良教育大学附属小学校で、先進的な授業の試みであるという教員等の主張を聞き入れず、一部の授業が学習指導要領どおりに行われていないことが「不適切」と指摘されて、指導の中心にあった教員が強制出校させられるという騒ぎがあった。


 その奈良教育大学は今年6月、来年度から附属小学校の募集定員を従来の90名から60名に減らし、クラス数を3学級から2学級に減らすと、突然、保護者に伝えた。保護者に事前の相談もなく、決定事項として伝えられたのだ。「教育研究の実験・実証」は否定され、国の方針である縮小を受け入れたことになる。


 先進的な教育実践は必要とせず、ただ経済効率だけを附属校に求めるのが文科省の方針といえる。日本の教育界は、子どもたちと教育の未来を「文科省の方針」に委ねるのだろうか。

 
 

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