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片岡洋子先生が『作文と教育』に寄稿(2024.6.17)

日本作文の会編集『作文と教育』912号、2024年6・7月号に、片岡洋子先生(千葉大学名誉教授、教育科学研究会委員長)が、「奈良教育大学附属小で何が起こったか」を寄稿しておられます。


大学の調査報告書によって「不適切」とされ一方的な報道がなされた経過、学習指導要領が教育現場の実践を拘束し、教育の自由を奪う問題点、附小の教育と教師、全国の教育実践の自由を守るための市民の動き、子ども不在の調査と対応の問題点などを鋭く指摘してくださっています。


ぜひ、お読みください。


以下に、一部抜粋させていただきます。


「学習指導要領とそれに準拠した教科書だけで教えていたら、『驚くほど前向きに自分の言葉で話せる』ようにはならないから、奈附小の教員たちは創意工夫をしてきたのです。


それを否定し、強制出向を行ったことの問題点を明らかにし、これが全国の学校にとっての悪しき前例にならないようにするのが、これからの課題です」



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11月26日・27日、奈良県宇陀市で、「第28回 全日本退職教職員連絡協議会(全退教) 近畿ブロック学習交流集会IN奈良」が開かれました。参加は70余人でした。 2024.5&2025.5の2回の全退教総会に続いて、守る会・ともに闘う会の山室光生さんが、「奈教大付小で何が起きたのか」と「裁判支援や市民集会のとりくみ」について報告し、たくさんのカンパをいただくなど、この間の支援に対し謝意を伝えました

 
 

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