第3回奈良教育大学附属小学校の教育を守る市民集会報告(2025.6.16)
- まほろば
- 1 日前
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6月15日(日)、第3回奈良教育大付属小学校の教育を守る市民集会を、奈良市中部公民館5Fホールで行いました。
参加者は会場参加92名+オンライン参加28名の合計120名でした。
集会は、坂下守る会会長の「たたかいの中で大きな社会問題として捉えることができ、裁判によって方向性が決まり、勇気をもらえた」あいさつで始まりました。
山﨑守る会事務局長からは、「『みんなのねがいでつくる学校』を守れー奈良教育大附小事件と私たちのたたかいをふりかえる」と題したスライドをつかった報告がありました。
以下に報告スライドを掲示します。ぜひご覧ください。

次に、帰任した4人の教員が喜びとともに、大学が出向方針を撤回していない不安や受けた心の傷などを語りました。
また、兒玉弁護士からは、附小裁判の経過や意義について話されました。
その後、附小分会、奈良県教組、保護者、研究者などから次々に発言があり、学校が混乱し、子どもたちや保護者たち、そして教職員らが傷つけられていること、たたかいの様子と今後のとりくみの提案などが出されて、活発に意見が交わされました。
保護者からの発言の中で、奈良教育大学が、国からの運営費交付金の減額による財政難で教員人件費を節約するために、令和8年度入学より年次進行にて、附属小の30名の定員減(入学定員90名→60名)とそれに伴う学級数減(3学級→2学級)を発表したことに対する怒りの声が上がっていることが報告されました。
奈良教育大学の発表内容(2025.6.13)
これからも「みんなのねがいでつくる学校」を守り、発展させていくとともに、全国に広げていかなければと思わされた集会となりました。
引き続き、がんばりましょう。
なお、集会の様子は、以下の方法で録画をご覧になれます。ぜひご視聴ください。
6月22日(日)20:00-22:30 Zoomによる録画配信視聴
(オンデマンドでなく、定時の「再放送番組」のように配信します)
◆参加申込とメッセージ受付:
以下のURLをクリックするかQRコードを読み込み、
申込フォームに必要事項を記入してください
