娘がこの学校に通っています。そして今、まさにこの問題の真っ只中にいます。
娘は生活に慣れるのに時間のかかるタイプです。1年生の間は泣きながら学校に通い、先生や友達に励まされ、、。
今は泣くことなく、安心して学校生活を送れるようになりました。
それは、先生たちと一緒に、学校全体が下級生を包み込み、安心して過ごせるようにしていただいたおかげです。
学習指導要領に載っていないことかもしれません。
けれど、この学校では縦割り学習(1年生〜6年生)交流をおこないながら、学校の子どもたちを知り合えるような活動を行っています。
5年生になると自分たちで計画する機会ももち、(先生とともに)内容までも考え実践しています。その都度反省もし次回へと活かしていきます。
そして、いざ、自分たちが6年生になったときに、、その学習の成果を発揮していきます。
下級生は会に参加しながら、上級生の優しさに触れたり、こんなことが良かったなあ、、と実感し、、その経験が自分たちが上級生になったときに、生きていると思います。
それは数字では表せないことで、その頑張りは今の教育社会では理解を得難いことかもしれませんが、子どもたちの目の色をみていただけたらわかります。
そういった教育に魂と人生をかけて、子どもと向き合ってくれている先生達への信頼感は言うまでもありません。
何よりうちの子どもたちは、先生を信頼し、大好きです。
しかし、この度の処分で、違法職員は全員入れ替える、、という内容を子どもたちが聞き、、やっと学校が好きになった娘が、先生達が代わるなら、学校を休むと言い出しました。
みんな強い子どもばかりではないんです。
この件で、不登校になったり、精神的に不安になる子どもたちが沢山でてこないか、心配でなりません。
学校で子どもたちが楽しく学ぶ権利を奪わないでください。
正義を振りかざし、弱い立場の子どもたち、大人の立ち振舞を受け止め、許し、そこから立ち上がろうとしている子どもたちの優しさに甘えることなく、正しい判断を求めます。
子どもの立場は弱いんです。刃向かえないんです。
だからこそ、子どもたちの声に耳を塞がないでください。
このように思っています。
どうぞ、皆様お力添えください。
よろしくお願いします。
当事者として声をあげにくいところにもかかわらず、切実なお声を聞かせてくださり誠にありがとうございます。問題の深刻さが私のような部外者にもいっそう理解できました。お子様の成長の様子や学校の雰囲気など、心を打たれる内容でした。もし、書かれているような人事が実際になされるのであれば、大問題だと考えます。人事異動は懲罰でなされるものではありえませんし、まして子どもの大人不信を助長するような措置は反教育的であり決して許されるべきではありません。誰のため何のための教育なのか、権力をふるうことでそれが実現できるのか、熟慮されてほしいと願っています。
当事者である保護者の方から、勇気を出して学校の様子、子どもの様子を投稿していただき、感謝いたします。傷ついている子どもたちの姿に心が痛みます。私たちにできることを考え、「助けてください」の訴えにしっかり応えられるよう、取り組んでいきたいと思います。応援団のみなさんも、ぜひエールのコメントをお願いいたします。