子どもたちが在学中です。
学校が、先生が、お友達が、附小ののびのびとした環境が大好きな子どもたちです。
そして、そんな居場所を作って下さる先生方に日々感謝しております。
今回の件に関して、法令遵守の必要性は理解できました。回復措置を取らなければならないのも致し方ないのかと。
ただし、以下の措置は納得できません。
文科省は「法令違反をした教員が次年度も附小の教育を続けるのを避けて全員入れ替えるべき」という見解だと…
そして大学はそれを受けて検討中とのこと…
現教員を移動させることで、問題は本当に解決に向かうのでしょうか。もちろん、通常の人事異動は必要かとは思います。新しい風が吹いて、また附小がさらに発展していくことも大いに賛成です。
ただ、みんなが大切にしてきたくらしを、急に壊さないで欲しいです。
こどもたちは、意見がまとまらない時、揉め事が起きた時、みんなそれぞれが意見を出し合って話し合います。
大人になるとなかなか反対意見に物申すって面と向かってできないですよね。
でも附小の子たちは、他者の意見をちゃんと聞く、それに対して違うと思ったら手を挙げる、そしてまたそれも受け入れて考える。みんなで考える。時には涙することもあります。そんな悔しい思いも貴重な経験。意見が言えた、聞いてもらえた、それだけで自分の中で折り合いがつけられます。
普段、先生方がこどもたちと肩を並べて、一緒に考え、見守り支えて下さっているからこそできることです。
参観で、そんなこどもたちの姿を見た時、感動を覚えました。この子たちから大人が学ばなければいけない、と…。
1月16日の保護者会、急な話で保護者は皆、驚き、とまどいました。
記者会見では、できていなかった事実を述べるだけに至り、附小の良いところ…(実際に足りなかった部分はあるにしても)先生方がどんな風にこどもたちに向き合い、教育を考え、努力を重ねてこられたか、もっと学校側として話をされてもよかったのでは、と違和感を覚えました。
外部からのイメージが悪くなるだけで、本当に附小を、こどもたちを守ろうとして下さっているのか不安になります。
そして、記者会見の後…、一通りの話を聞き、考えた保護者と対面し、話し合う機会がありましたでしょうか。一方的な問題定義、修正案の提示になっていませんか?
教育に対して皆それぞれの考えをお持ちです。しかしこどもたちを思う気持ちは同じです。
いちばん大切な現場の声を聞いて頂きたいと思います。こどもたち、保護者、ずっとこどもたちのくらしを支えて下さっている教職員の方々の声を。本当に附小のことを思って指摘されたのなら、それから動き出しても遅くないはずです。
色々な所で、たくさんの方が附小を応援して下さっているようで、大変心強いです。
子どもたちが安心して過ごせる、そんな場所であり続けて欲しいと願っています。
投稿ありがとうございます。先生方の出向の方針は朝日新聞奈良版にも報道され、とうとうみなさんの知るところとなりました。なにより、子どもたちが驚き、傷ついていることだろうと思い、大変心を痛めております。このようなやり方は、教育者として絶対に間違っていると思います。
保護者有志のみなさんが取り組んでおられる要請や署名運動をなんとか支援していきたいと考えています。応援団の方々の支援をどうぞよろしくお願いします。